こんにちは。
つい最近まで暖かかったのに、急な寒さに体調を崩す人も多いのではないでしょうか。
天候も安定しないので着る服にも困ってしまいますね。
さて、今回はおうちの寒さ対策についてです。
木造、鉄筋コンクリートなど構造によって寒さに違いがありますが、木造の一軒家はとにかく寒い!!!
10年ほど前まではマンションに住んでいた私ですが、一軒家に引っ越してまず感じたことは“寒さ”です。
秋に引っ越しを終え、しばらくして寒さも本格的になり…。
それまでマンションに住んでいたので特に何も考えずにいたのですが、夜も眠れないほどに寒くなり次に日に慌てて暖房器具を買いに行ったものです。
↑画像のような構造は、最近珍しくないですね。我が家はこのタイプです。
↑インテリアの一部として取り入れるタイプもあります。
↑階段プラス吹き抜けで解放感あるリビングになりますが、解放感と引き換えに、冷暖房効率はかなり低くなります。
写真1枚目の我が家タイプの場合は、階段とリビングの堺にロールカーテンやスライドドアなどを取付ける方法があります。
我が家もカーテンを付けましたが、境目を塞ぐだけでかなり違いました。
写真2枚目、3枚目タイプは後から対策するのはなかなか難しいです。
高断熱、高気密の家にするために、家を建てる前からの対策が必要になります。
実際の広さよりも容量の大きいエアコンを付け、暖房効率を上げるためにシーリングファンの取付けも有効です。
サキュレーターを置いて、空気の流れを作るのもシーリングファン同様いいですね。
吹き抜けの場合は冬の間だけ天幕を張ることもできますが、採光のために吹き抜けを設けた場合やシーリングファンや照明の位置に注意が必要です。
冷たい空気は上から下へ、暖かい空気は下から上へ上がるので床暖房にして足元から温めるのはまさに理想的です。
代用品としてホットカーペットも有効的です。
床暖房は温水式と電気式の2種類があり、取付け費用やランニングコストなどの違いがあります。
温水式は配管工事が必要になり、取付け費用は高くなります。
電気式は配管工事はいらないので取付け費用が温水式よりも安く、リフォームにも向いています。
しかし、ランニングコストは逆で温水式よりも電気式のほうが高くなります。
他には窓を断熱性の高いガラスにしたり、二重サッシにする方法もあります。
カーテンの生地を厚手のものに交換すると、外部からの冷気を防いでくれます。
断熱効果のある生地を選ぶと、より効果的です。
カーテン丈も長めにすることがおすすめです。
以前、二重サッシの取付けを施工した際の記事も載せておきますね。
いかがでしたでしょうか。
一軒家はマンションに比べ寒くなりやすいため、断熱性や気密性を高める対策が必要です。
リフォームや自分でできる防寒対策もあるので、お手伝いさせていただければと思います!